2020年11月、M1チップ搭載のMacBook Pro及びMacBook Airが発売されました!
Macは大幅なアップデートが行われたときは不具合や、サードパーティー制アプリケーションの対応状況など不安要素も多いのも事実、、、
「まだ様子見だよね〜」なんて言いつつも
「新しいMac、、、欲しいぜ!」
というのがAppleユーザーの性じゃないでしょうか。
ワタクシこれまで約17年間、PowerMacG4とかの頃からMacを買い替え続けてきました。まあまあなApple信者です。
では、実際に購入して触ってみた感想を共有していきたいと思います。
購入したモデル
今回実際に購入したモデルはこちら

M1チップ搭載のMacBook Air。メモリ16G、ストレージ512Gのゴールド。認定整備済み製品で出ていたものを購入しました。
認定整備済み製品とは
認定整備済製品ページ⇒Apple
Apple認定整備済製品はすべて、新品のApple製品と同様の機能上の基準を満たすため、全項目試験を含む厳格なプロセスで再整備を受けています。整備済デバイスはまったくの「新品同様」で、新品と比べて最大15%引きの特別価格で購入できます。
認定整備済み製品についての記事を書きましたのでぜひこちらも御覧ください↓↓↓
Macをお得に安く買う方法4選!安く買うポイントまとめ。ポイントを抑えて上手にお買い物をしよう。
色はやっぱりシルバーかスペースグレイがしっくりくるかなと思ったんですが、
【Airにしかないカラー】
という事もありゴールドにしてみました。ゴールドといっても落ち着いた色で、少しピンクゴールドのような色合いにも見えます。「大人な感じのゴールド」といった印象で、少し華やかで、気分を変えてくれるような色合いだと思います。
今回、MacBook Air2018からの買い替えになのですが、まず結論から言うと買って良かったと思っています!
MacBook Airは非力?
そもそもMacBook Air2018の前は、MacBook Pro2012を使っておりました。
しかしある日突然の故障、、、急遽の買い替えとなってしまいました。

それによっての急遽買い替えでした。
「2012モデルからの買い替えだし、ProからAirでも物は良くなるだろう。」なんて思っていたのですが。
思った以上に非力、、、
メールやブラウジング等は快適なのですが、DTMや動画編集が重い重い。ああ、次は必ずMacBook Proを買おう。。メモリも16G以上にしよう。。。
しかし!発売されたM1チップ搭載Macは、AirとProのスペック差がほとんどない!?
これはAirでも結構使えるのでは、、、そんなことより何より、値段が安い!!
そんなある日、新型MacBook Airを認定整備済み製品としてお安く発見してしまったのです。
しかも希望していた、メモリ16Gのモデル!
気づいたときにはポチっておりました、汗
みなさんも認定整備済み製品はお得なので、日頃からチェックしてみる事をおすすめします!
MacBook Air2018との比較
さて、前置きが長くなりましたが、
ではこれまで使っていたMacBook Air2018と比較しながら実際に触って行きましょう!

左が2020モデル、右が2018モデル
MacBook Air 2020 | MacBook Air 2018 |
高さ:0.41~1.61 cm | 高さ:0.41~1.56 cm |
幅:30.41 cm | 幅:30.41 cm |
奥行き:21.24 cm | 奥行き:21.24 cm |
重量:1.29 kg | 重量:1.25 kg |
数字を見ただけでは変わらないかと思ったのですが、実際手にとってみると「あれ?重くなった?」と感じました。
とはいえ、このくらいは問題ないでしょう。
そして画面を開くと、「ジャーン!」と懐かしい音が、、、今回のモデルからリンゴマークとともに起動音が復活しました。
(いらねえ!って人は設定で消せます。)
■バッテリー情報
整備品ということで、ひとまずバッテリーの情報を見てみましょう!
- 画面左上リンゴマークを「optionを押しながら」クリック
- システム情報を開く
- 左側メニューから「電源」の項目をクリック
これでバッテリー情報が見れます。
充放電回数「2回」となっていました。ほぼ新品といった状態です。
中古品や整備品などを購入する際はバッテリー情報を見ることでどのくらい使われていたかがわかります。
■起動速度
OSの起動速度はさほど違いは感じませんでしたが、
新型は流石!アプリケーションの立ち上がりが速い。Dockでワンバウンドしません。気持ちが良いです。
一番感じたのは、とにかくスリープからの復帰が速い!画面開いたらもう立ち上がってます。
「あれ、スリープしてた??」って思うくらいです。
ラップトップを選んでいるので、持ち運んでパっと開いて使いたい方も多いんじゃないかと思いますが、これは気持ちいい!思わずカフェに持ち込んで開きたくなりますね!w
思い立った時にすぐに起動してくれる。これってやっぱりいい事です。
■キーボードのタッチ感
Apple公式サイトによると、
シザー構造を改良しました。これまでのどんなMacノートブックよりも快適に文字入力ができます。
参考:Apple
とのことです。普通に打ちやすい。って感じです。
以前採用されていたバタフライキーボードは好みが別れたようなのですが、個人的には
「うおお!なんじゃこりゃー!」
という異質感だったり、慣れると結構打ちやすくて好きだったのですが。
今回のキーボードは「普通っぽい感じで良い感じ」という印象でした。他のPC等触る人でも違和感が少ないかもしれません。
■トラックパッド
これは特に以前の物と触った感じは違いは感じませんでした。相変わらずなめらかで非常に使いやすいです。
MacBookだとマウスなくてもいいよな〜って思うこともよくあります。
■Apple製アプリケーション
勿論問題なく、超絶スムーズです!デフォルトで入っているアプリケーションは起動も本当に速いです。
iPhone、iPadとの連携も本当に便利ですよね。
また、LogicPro、Final Cut Pro等インストール、動かしてみました。
このあたりはまた、じっくり検証していきたいと思います。
少し触った感じだと、Final Cut Proはプラグインをどんどん指していくと、終盤少し重くなる事がありました。動画の書き出しは速いな。と思いました。
まあ、2018からのパワーの差はすでに歴然です、、、
■サードパーティー製アプリケーション

試しにいくつかインストールしてみました。
- Google Chrome
- Alfred
- ATOK Pad
- OBS
- Shiftit
- Radio Cast
- BlackHole
等。問題なく使えます。Google Chromeは正式対応したようです。
インストール時、大体のアプリケーションは警告画面がでるので、
【環境設定】→【セキュリティとプライバシー】→【一般タブ】
から【このまま開く】を押してください。

ほとんどはこれでインストールできてしまうのですが、Sound flowerはエラーがでてしまい、インストールすることができませんでした。
ですので変わりにBlackHoleをインストールしました。こちらは問題なく使用できました!
また別記事で紹介しますが、UADソフトウェアのインストールは少々苦労しました。
しかし、
「Apple M1では使えません」と公式でアナウンスされていても、何とかいける事が多い気がします。その昔Intel Macが初めて発売したときも割とすぐに買い替えたのですが、案外いけるもんでした。
またDTM系のプラグイン等は別記事で紹介したいと思います!
まとめ
M1チップ搭載Macは「速い」「安い」
●MacBookAirは買い
今買い換えを考えているタイミングな人はほとんど問題なく使えるのではないでしょうか?さらに今後どんどん正式に対応してくるものが増えるので、あまり気にせずいってしまっていいと思います!
今回はエントリーグレードが一番お買い得かもしれません。なので、Airの購入を考えている人には良い買い物になると思います。
またこれまでのAirを使っていた人には特におすすめです。
MacBook Airはもう非力ではない!
●MacBook Proは待ち
Proの上位グレードが今後発売され、16インチも出るのではないかと思います。
Proに一番求めるものって、多分安さじゃなくてモアパワーですよね。安さはAirに任せれば良いと。
USBポートも正直もうちょっと欲しいですよね、、
カスタマイズの幅が広がり、自分の欲しいスペックがきちんと選べる状態になってからのほうが良いかもしれません。Proは高くても良いんだよ!って個人的には思います。
また、移行アシスタントでそのままシステムを以降したいって人はスムーズに行かない可能性がありますので、「今使ってる環境がそのまま移行してくれないと困るぜ!」そういう人は待ちかと思います。
上位グレードのMacBook Pro。かなり使えるマシンになるんじゃないでしょうか?楽しみです!
(私はAppleのサイトを見て楽しむだけになるとお見ますが、、)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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